マタマタ Chelus fimbriatus
南米大陸北部中部に生息、現状最大180ミリ甲長500ミリ程度で、雄雌は不明です。
飼育気温22~30度、水温は25~35度。
一年ほど飼育し、成長線も出てきたお馴染みの水棲カメのご紹介です。
古くから人気で大量に輸入されてきた、南米アマゾンの曲頸カメで、
熱帯魚と一緒に半世紀以上前から日本に多く輸入されていたマタマタ。
近年は輸入量頻度とともに激減しています。
魚食性であり、ドジョウや金魚などを与えます。
冷凍の小魚も食べていますが、生きたものがメインで、
また捕食も楽しめることから、活魚給餌をしています。
水質は中性からやや酸性で維持するとよいみたいです。
”三大飽きられる初心者が飼いたくなるカメ”の一つですが、
カミツキガメは特定外来生物になり飼育はほぼ不可能、
ワニガメも特定動物の為一般での飼育は困難となり、
マタマタが最後の伝統的飽きられるミズガメの一つとなりました。
しかし今では、飽きられて手放されることは少なくなり、
あらゆる飼育者から大切にされるようになってきたので良かったのかもしれません。
とても調子はいいです。
カラーはオリノコフェイスと表現される体色です。
一頭80,000円となります。
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