ブラッザモンキー

販売情報

ブラッザモンキー(ブラッザクエノン)
DE BRAZZA’S MONKY
BRAZZAGUENON
Cercopithecus neglectes
体長420〜650ミリ体重6.000〜1.300グラム前後
アフリカ中央部各地


旧大陸に分布する狭鼻猿類に属するオナガザルの仲間です。現在飼育中の極悪サル軍団ことアビシニアコロブスと同じく、日本では特定動物に指定されています。写真の個体は当方が販売した個体が飼育放棄された為、引き取って飼育しています。性格は穏やかでとても飼育しやすいサルですが、普段飄々としている素顔ですが、とてつもない犬歯を有していて、一歩間違えれば大惨事間違いなしの特定動物さんです。以前は屋外飼育されて、写真では分かりづらいですが、本来ならあるはずの長い尻尾が凍傷によって徐々に短くなって、とてもかわいそうな飼育環境でした。今は屋内飼育に切り替え、残る余生を狭いながらもアビシニアコロブスたちの隣のカゴでのんびり過ごしています。いちぶ、巷では黄門様❗️と呼ばれる通り、顔が白く、口髭状に白くなって、オレンジの体色の部分が頭巾をかぶっているようで、一説には世界で最も美しいサルの仲間!としても知られています。長い間、動物販売に携わらせてもらっておりますが、本当に飼育できてよかったと思えるサルの仲間です。サルの飼育をしていると、人畜共通感染症の恐れを殊更危険視する向きもありますが、極悪サル軍団ことアビシニアコロブスと同じく、ブラッザゲノンも曾祖父母の代まで遡っても日本生まれの個体となります。ちなみにこのブラッザさんは前飼育者に販売した時点で既に四歳前後、現在19〜20歳と結構なお年ですが、大好きなリンゴを見ると挙動不審になったり、極悪サル軍団の末っ子を檻越しに仲良くしたりと、とても可愛らしい一面もあります。販売目的での飼育ではありませんし、今回ご紹介するのも販売目的ではありませんが、一緒に暮らしている生体のご紹介として掲載しました。前の飼い主がもっとちゃんと飼育していれば、また違った生き方もあったものと考えていますが、わたくしと同じく細々とでも長生きしてくれるように飼育していきたいものです。ちなみに猿といえばバナナに目がないものですが、このブラッザさん、バナナの皮の方が好きなんです。中身をとって皮を先に食べて、その後中身を食べるんですが、中身は残すこともありますが、皮は最初に勢いよく全て食べちゃいます。皆さんの周りの個体も同じなんでしょうか?あと、今まで10頭ほどブラッザを販売してきましたが、ほとんど飼育放棄に近い結果になっていることから、着せ替え人形的な動物飼育は本当に悪だと思っています。薄氷の上を踏みわたるような営業ですが、少しでも長くブラッザさんとの生活ができればと思った次第であります。良ければ暇があればブラッザさんに会いにきてみてください。ちなみに名前はゲノバーさんです。

見つめられるとやや挙動不審のゲノバーさん

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飼育係 坪井

飼育係 坪井

見たことない生き物、行ったことのない場所など、まだ知らないことに興味を強く持っています。歴史や文化、時事ネタにも興味があります。動物のことだけでなく、様々な話題についてブログアップしていきます。

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