オオヨロイトカゲ

オオヨロイトカゲ(サンゲイザー) Cordylus giganteus
アフリカ南部350〜450ミリ前後現在170ミリ程度
繁殖個体のオオヨロイトカゲのご紹介です。

すごく小さく、一部の書籍にあるように体や尾のトゲがまだ、より隆起していません。初めて拝見するサイズの個体です。飼育が繁殖の例は無く、国内の飼育環境では増えないものと思っていました。マツカサトカゲなどのように徐々に繁殖例が増えていくのでしょうか？飼育自体はコツを掴めばそれほど難しくはありませんが、やはり、繁殖には色々と対処しなくてはならないようです。

飼育はヨーロッパイエコオロギなどを与えていますが、モリモリ食べてくれます。当然紫外線は十分に必要で、自然光を利用したり、市販の紫外線を発する光源が必要です。ホットスポットは35〜38度以上が理想とも言われますが、飼育環境や通気などにより異なるために注意が必要となります。隠れ家は常設することが多いですが、人間慣れさせるために簡素な隠れ家にして飼育も可能です。床材は赤玉土を使いたくなりますが、ホコリの舞う床材などは避けた方が、粘膜などに対する弊害が少なくすみます。幼体のため、毎日餌は与え、温度勾配をしっかりつけられる季節になってきていますので、メリハリをつけて飼育願います。雌雄は幼体すぎてわかりません。一頭1.400.000円となります。