キュウカンチョウ

販売情報


翼開帳400ミリ前後体長200〜240ミリ体重150〜180グラム程度
原産地東南アジア各地に亜種が分布、該当亜種不明。
今回は昔はたくさんどこにでも売っていた九官鳥のご紹介です。

昔は3.000〜5.000円くらいで販売されていましたが、
衛生証明や感染症の問題から原産地の多くから日本への輸出は困難になり、
今は繁殖したものや、検疫施設のある第三国からの輸入個体が少し国内に見られる程度で、
値段も記憶に残る最安値の百倍近くと、本当に値段が爆上がりしました。
個体の品質はとても良く、モノマネも期待通りしてくれます。
この個体はハリスホークや各種オウムインコ、おはようや、餌! などと良く喋ります。
ところで、ずっとキュウカンチョウはカラスの小さなやつだと思っていましたが、ムクドリの仲間なのです!
言われてみると納得ですが、生き物飼育に思い込みは禁物だと、つくづく思いました。
餌はマズリーのソフトビルフードを水に浮かして与えます。
結構朝早く食べるので、毎朝与えて翌日の朝までは餌が残っているようにした方が無難、果物などもよく食べます。 温度は低温は禁物で、夜だけでも加温飼育した方が元気です。

日光浴もマメにして、飲み水も常に与えます。
ベタナレではありませんが、カゴ飼いが基本ですが、たまによく慣れた個体を部屋で放し飼いする例もありますが、フンが軟便拡散型なので、あまりお勧めはしません。
昔ながらの九官鳥カゴで飼育したいですが、今となっては、カゴの生産もされておらず、悲しい限りです。
時代の変化を考えさせられる人気の飼い鳥のご紹介でした。

1羽350.000円となります。

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飼育係 坪井

飼育係 坪井

見たことない生き物、行ったことのない場所など、まだ知らないことに興味を強く持っています。歴史や文化、時事ネタにも興味があります。動物のことだけでなく、様々な話題についてブログアップしていきます。

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